漁具のことや出港から出荷までの主な作業を紹介します。
漁具・漁法

キンメ立縄漁の概要


漁場に到着
出港から約2時間後に漁場へ到着。魚群探知機の反応を見ながら、投縄場所を探索します。
多くの船が操業しているので、安全に気を配りながら陣取り合戦をしています。

投縄
日の出とともに魚群の真上に漁具が落ちるように、潮上から投入します。釣針の数は朝一番の投入時には、150本まで、2回目以降は、50本までと決めています。
操業時間は4時間に制限しています。

投縄の様子



市場での選別、保管、出荷
陸揚げしたキンメダイは重量で選別され、保冷性の高い容器内で保管されます。そして、700g以上のものは『外房つりきんめ鯛』として扱われます。
地元の仲買人に入札されたキンメダイは豊洲などの消費地市場や地元のスーパーなどへ出荷されます。